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株で億万長者!まずは本でお勉強
株のノウハウ本のレビューです。 気に入ったのがございましたら、ぜひご購入ください。
細野真宏の株・投資信託・外貨預金がわかる 基礎の基礎講座
講談社 刊
発売日 2000-08
表紙にあるように「日本一わかりやすいMONEYの運用本」と言ってもいいだろう。細野真宏の『経済のニュースが面白いほどわかる本』でも見せたモノゴトの本質を見抜き、イラストを利用しながらわかりやすく論理展開する手腕は本書でもいかんなく発揮されている。
著者にかかれば、「分散投資」の説明も「10個の玉子を1つの入れものに入れておくとその入れものを落としてしまえば、イッキに全部が割れてしまう、というリスク(=危険度)があるけれど、1つずつ別の入れものに入れておけば、仮に1つの入れものを落としたとしても残りの9個の玉子は割れずにすむ、ということ」となる。まさに「株って何?」という人のための「基礎の基礎講座」である。
基礎講座の最終レッスンは「森本卓郎」対「細野真宏」のスペシャル対談となるのだが、こちらも「日本一わかりやすい」対談だ。著者の予備校講師としての経験がなせるのか、随所に「ふたりの話のまとめ」が配置され、「損をしても暗くならない株式投資の考え方」などについてのふたりの会話が、きちんと整理されて理解がすすむ。
しかし本書は、基礎の基礎だけにとどまってはいない。第2章は、「株」「投資信託」「外貨」の運用講座(実践編)へとステップアップ。こちらは、マネー経済プロジェクトチームが担当講師となり、経済ジャーナリスト荻原博子や株式評論家の植木靖男らが監修にあたっているため、すでに投資経験のある人がおさらいをするのにも最適。(小山由子)
「基礎の基礎」の本 2006-02-26
多くのレビュアーさんが書いておられるように、確かに「わかりやすい」本であるが、内容は書名どおり「基礎の基礎」にとどまっている。
株と投資信託と外貨預金の3つを1冊で扱うというやや無理のある企画によって、そのどれもが中途半端な感じがする。ページ数の制約から、株も投資信託も外貨預金も、それぞれに深い解説ができないにもかかわらず、経済評論家の森永卓郎氏との対談があったりする。
それぞれの分野の雰囲気、アウトラインが感じ取れればよいという人には良い本だと思うが、真剣に投資のための参考にしようとする人にとってはもの足りない内容。
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図解 ゼロからはじめる株―まったくの初心者のための株式投資入門
松本 音彦
新星出版社 刊
発売日 2004-08
役に立った株の本 2006-01-08
中長期投資で実際に役に立った株の本は2冊だけ。一冊はこの本で、もう一冊は『株の原則』。
『ゼロから始める株』は株についての基本知識を網羅していて、説明もわかりやすい。『株の原則』は株に関わる人間の基本的な心理が面白く書かれている。私は株に関する本はこの2冊だけで十分だと思う。(私は実際、この一年でかなり儲けた。まあ日経平均が押上げムードというのはあったが)
テクニカル分析の本や、チャートの読み方の本、外貨で儲ける本、株の古典などいろいろ読んだが、あまり面白くもなく、実際はたいして役に立たなかった。
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株5分足チャートで1億円稼ぐ KOSEI式デイトレ演習帳―あなたもネット株だけで暮らせる。
石田 高聖
東洋経済新報社 刊
発売日 2006-03
良書です 2006-07-01
今まで読んだ株の本は後付けの理論で実際の利益に
は繋がらず、物足りない本がほとんどしたが、本物
の売買明細を使っていかに行動すべきかを具体的に
教えてくれるKOSEI式は文字通り良書であると思い
ます。
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Java・J2EE・オープンソース Spring入門 ~より良いWebアプリケーションの設計と実装
長谷川 裕一 /伊藤 清人 /岩永 寿来 /大野 渉 /(株)豆蔵
技術評論社 刊
発売日 2005-04-16
アプリケーション設計ガイドにもなります 2005-06-20
まず、第一章の「Webアプリケーション概論」が秀逸でした。著者持論になるのでしょうか、「凹形レイヤ」なるレイヤ設計は、「下位層のみを知ってる、下位層のみに依存する」を実現する為の、コロンブスの卵的発想で刺激的です。もちろんこれが最終的正解ではないのかもしれませんが、非常に参考になりました。
この第一章で解説された設計理論を実現する為の道具としてSpringのDIやAOPが紹介されています。単なるSpringのAPI解説ではなく、どうやったら依存性を排除できるか、綺麗なソースを記述できるかという視点で書かれています。
Hibernateとの連携では、マンセーな記述ばかりではなく、注意点や弱点も解説されており参考になります。
サンプルソースも魅力的です。このタイプのWebアプリケーション雛形として紹介されることの多いjava.netのequinox等では、managed-beanが直にfooDaoを弄っているのに対して、当書や類似書である「LightWeightJava」ではFacadeを介して使っています。これはconnectionを意識せずにトランザクションポイントを設定できるAOP機能をより効果的に使う方法を紹介していると評価できるのではないでしょうか。
強いて弱点を挙げるとすればAPI一覧的解説に弱いということかな。私は気になりませんでしたけど。
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